フェルメール!!!
ここにふたつのイメージがあります。
ひとつは僕の仕事、インテリアショップ MOMO NATURALのカタログの表紙です。
ホームページにアップしようとして、デスクトップに保存しておいた所、案の定、アートディレクターさんに見つかってしまいました。
“おっ、かっこいいですね、、、これモトユキさんの仕事ですか?”
そうなんです。
実は一部の雑誌では僕はグラビア写真家などと思われているのですが,実はファッションやコマーシャルの仕事が多い写真家です。
グラビアが人物の魅力を写す職業だとしたら、ファッションやコマーシャルは企業のパワーアップを目的をした写真を撮る職業です。
被写体は主に外人の男女になります。
僕はそこに大きな魅力を感じています。
様々な国の人々と交流し、歴史を話し合い,文化を話し合い、写真を写して行きます。
僕は写真をあいまいなアートという名の軽々しいものとは思っていません。
自分が大好きだった”美術”に近いものだと思っています。
もう一枚はフェルメールの”牛乳をそそぐ女”。
オランダでフェルメールに焦がれ、フェルメールをテーマにウェディングのストーリーを作った事もありましたが、なんとなく、デスクトップに出ていたカタログの表紙を見て愕然としました。
こんなにも僕はフェルメールに影響されていたの? 笑
上は僕の仕事、下はフェルメールの“牛乳をそそぐ女”です。
ミルクのしずくの垂れる様子とか、びっくりするほど影響されていたのですね。
えっ!? また yahoo news のヘッドラインに出てしまいました。
嬉しい悲鳴。 僕の名前がyahoo newsのヘッドラインに出るなんて。
でも、とほほ、なのはよく見ると日付は23日月曜日、気がつかなかったなんて、最悪でもありました。
カメラバッグのデザイン、シグニチャーモデルを作るのはいつの頃か,夢になっていました。
今回のデザインもいくつかの会社からのオファーがあったものの、この品質でオールレザーで作らせていただけたのは、マップカメラさんだけでした。
毎日、持ち歩いて自分の分身の様になっているバッグです。
ネットでも売っているので、もしよろしかったら検索してみてください。
植田正治にあこがれて
現在発売中の雑誌 フォトテクニックデジタル4月号で、小林幹幸PROJECT ”植田正治にあこがれて”
掲載中です。
年末と1月、山陰に10日間ほど滞在し、作り上げた記事です。
植田正治氏三男の享さんのナビゲートで植田正治さんの生家のレポート、生家の中でのスクールガールの撮影を許可をいただいて撮影しています。
このサイトに掲載されているプロフィール写真はなんと、そのときに植田正治さんの愛用のハッセルブラッドをもたせていただき撮影したものです。
中学生の頃から目にしていた氏の作品や環境にふれて、震える様な気持ちになったのを憶えています。
友人であり、植田カメラに務めていた時代に氏から写真を教わった赤山シュウ氏の写真も特集されています。
手に取っていただけたらうれしいと思います。
BLACK TAG 288 小林幹幸デザインプロデュースカメラバッグ発売のお知らせ
発表より遅れましたが、このたび、長い間の念願がかなって小林幹幸プロデュースのバッグが発売されるはこびになりました。
最近は毎日使っていて、もう手放せなくなってしまいました。
革の質にも拘っています。
2、3ヶ月もするといい感じのよれ具合が出て来て味のある良い表情になってきます。
そのときには、もう使う写真家の顔がバッグにあらわれてくると思っています。
コバヤシのデザインですが,持つみなさんの使う表情に変わって来る味わいのあるデザインにしあげています。
初期ロット限定30セットは、小林幹幸撮影のアイルランドのオリジナルプリントが付属します。
マップカメラで84800円で発売予定です。
注目をお願いいたします。
小林幹幸オフィシャルウェブサイトが始まりました。
Vision Plusの担当Oです。
この度、写真家小林幹幸オフィシャルウェブサイトが完成しました。
今後は、SNSはもとよりこのブログで情報を発信していきたいと思います。
メインはコバヤシが書いていくことになると思いますが、ブログ担当としてわたくしOも皆様にお目にかかることも多くなると思います。
皆様、宜しくお願いいたします。担当O