足で捜す本と情報について

先日の大地震、みなさんはどこで何をしていたのでしょうか?

僕はゆっくり本屋さんにいた所でした。

最近、本屋さんにいいる割合が多くなって来ています。
一時は何を買うのもネットに頼りっぱなしになっていた時期がありました。

では、本当に良い情報を手に出来ていたのか?と言うとそうではなかった気がします。

必要な情報は書評等を見て後から知ったものも多く、書店で本を探す時間の重要さに気がついてきました。

僕は土日、少しでも時間があると書店に出かけます。
仕事の日も、終わると深夜営業の蔦屋に足を伸ばす事も多くなりました。
ネットよりも足で捜した情報が本人にとって生きた情報になる可能性が高いと実感しています。

今月は毎月のように購入している雑誌、コマーシャルフォト誌ですが、興味深い記事があったので、書いてみます。

特集は、広告の仕事がしたい、、、で、どうする?  
写真の売り込みガイド、、、、この記事がなぜ早くなかったのかなと思った。

現在、写真の仕事のニーズは多岐にわたる。

以前アナログの時代は、一流カメラマンが取材に応じ、この方法で成功しています、、的な記事が多かった様に思う。

この記事は写真家をキャスティングするフォトプロデューサーの側から書かれており、実用度の高い記事だと思った。ネタバレになるので割愛するが、写真家サイドではなく採用する側の意見も書かれている。

未来に求められているカメラマン像、、、

それは若者だけではなく自分たちの世代にも共通するもの。

どう生き残るか?ではなく、どんな未来を作って行くか?

情報は足で捜して見つけるものだと改めて思う。


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