”カメラ&フレンズ” 写真の夏期講習 2017夏

”カメラ&フレンズ” 写真の夏期講習 2017夏
小林幹幸はすべてのカメラと写真を愛する人のため、”カメラ&フレンズ”を立ち上げます。
メーカーの枠に縛られることなく、新旧のカメラファンが集まれる場所にしたいと考えています。

8/20日には発足会を兼ねて、真夏の写真夏期講習を行いたいと思います。
時間 11時より18時、目黒駅近辺(参加者のみに通知致します)

第一回 プログラム 
1, 小林幹幸写真塾
写真と人生、クロストーク(with P 一色卓丸、むう)
各スライドショー、ムービー作品の紹介。

2、フィルデジの世界。
3、現像を考えてみようか、一色卓丸(できれば現像できるPCかタブレットをお持ちください)
4、写真集トーク むう
5、カメラトーク フィルムからデジタルまで(みなさんのカメラをお持ちください)
6、モデル撮影 実習、すこーしだけね プロはこうしてる。

特別ゲスト考え中です。ご期待ください。
参加費 税込5000円  定員20名



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カメラについて 笑

写真家が書くカメラについて。笑
きょうは父の告別式だったので、まるっきり違う話題を書いてみたい。


最近僕は以前に売ってしまったフィルムカメラを買い直しています。
昔に戻りたいのかもしれない。


細胞レベルで恋はしてないが、細胞レベルで写真してると思ってる。
僕の中の何かがフィルム写真をもう一回やり直せというのだ。


父の死を前にして思うのは自分の死のことだ。

自分の死んだ後にどんな作品が残るのか。
誰が自分の死後、作品を管理してくれるのか。


そこでフィルムに行き着いた。
カラープリントまでしなくてもいい。
使用原稿ならフィルデジ!でいいじゃないか。

※フィルデジとは僕が提唱しているフィルムのCDデータ化を楽しみましょうということ

仕事はデジタル、作品はフィルムカメラに落ち着くことになった。


そこでカメラだ!
10代から慣れ親しんだペンタックス67、のちの67II
僕がスタジオに出入り始めた高校生の頃、チラシを撮るプロはハッセルを買えなくて自分のペンタ67を負け犬の機材のように扱った。
ポラが通常取れないのでその時代はcanon new F-1のポラ機を使っていた。
GIN-ICHIでやっとポラ機が発売された1980年頃だ。
ハッセルELMを使っていた僕は23歳、音楽雑誌の仕事を始めていた。
故障して借りたペンタックス6x7で見開きの仕事がもらえた。
そのころ海外ではペンタックス67の評判は高かった。
ブルースウェーバー、スティーブンマイゼル、ペンタックス67が仕事現場のスナップに写るようになり
僕も累計26台のペンタ67ボディーを使い倒した。


バケペンという言い方がある。
これはそのころのユーザーの多くを占めたアマチュアの風景写真家が使っていた愛称だ。
僕らは決して使わない。おばけペンタックス、、、かっこいいイメージと程遠いからだ。

僕らファッションの道を志すものは、シックスバイセブンと呼んだ。
マミヤは海外に行くとメイミヤだ。

645は使わない。これは殆どグラビアで使用されていた。
6x7を使うファッション系とは住み分けがされていた。

その後、デジタルの時代になり、反抗していた僕はしばらく仕事は、ディアドルフの5x4に移行した。


ペンタックス6x7は若い人にも人気がある。


使い古されたペンタックス67を見ると、すこし苦いような思いでが蘇る。
写真館やチラシ広告で酷使されたボディーのことを。
高校生の時、スタジオで見たチラシのカメラマンの額の汗を。


僕の素早い巻き上げに何10台もの67が修理送りになった。
その時の担当がいまペンタックス645zを生み出した前川泰之氏だ。

あーまたやっちゃいましたか、そろそろまた新しいの買ってくださいよー。

前川さんの声が蘇る。


”前川さん、最近も新しいの、買ったよ” 笑


”またどんな風の吹き回しですか?” 彼のオタッキーな声が聞こえるような気がする。

最近おもうこと。

最近の出来事で大きかったのは父の”死”に直面したこと。
まだ物事書けるほど、自分で消化したわけではないのでこのことは後日、書いてみようと思う。

その前に親友の”死”を経験した。
この2週間ほどで経験した自分の心境の変化は、自分の体が対応できないのを感じることもある。

体調、心理の変化はどの人も変わらないと思うが大きくは”写真”にとっての”想い”だ。

自分に”写真を教えてくれた人”と”自分の写真をフォローしてくれた人”の別れは、自分の写真を少なからず見つめ直すきっかけになっている。

数年前、映画”東京シャッターガール”を初監督した。
撮影中に親友ふたりが亡くなった。
この出来事は製作途中の台本を変化させ、映画の中に死生観を少なからず持ち込むことに流れていった。
”写真を撮る意味”を後世に伝えること。
僕の中に、その思いが強くなった。

”写真を撮る意味”
”人はなぜ写真を撮るのだろう”

映画と写真は相性が良い。
映画を撮りたいとそう強く望むことはなかったが、”写真を撮る意味”を映画で知らせたいという想いは年々強くなっていった。

ゴールデンウイークに開催したニコニコナイコン会議GWでは、数本のスライドショー、ショートムービーを用意した。
まだまだ写真を勉強したいと思う人へのワークショップだ。
この中で、柊サナカさん原作、”谷中レトロカメラ店の謎日和”というショートムービーを試験的に公開した。

親友と父親との別れは、今後完全版を作るのに少なからず影響を及ぼすと思う。


暗くなるのか、深くなるのか、、、いや、それはないだろう。

反対に明るく優しくなっていくのではと思う。

人間にとって一番大事なもの、それは”記憶”だと思います。
晩年、呆けた父は愛した母さえ分からない時がありました。

その”記憶”をしていこうとする行為が”写真”であると。

シャッターを押しながら一度も見ることがない画像が生まれるのも人間には”記憶”を形にしたいという
欲求があるのだと思います。

今度のショートムービー。

人はなぜ写真を撮るのか、、、


テーマが見え始めてきました。

フィルデジ! フォトテクニックデジタル

現在発売中のフォトテクニックデジタル4月号には、小林幹幸プレゼンツとして”いま、フィルデジがアツい!”と題して特集をしてもらっています。
昨今の写ルンですブームは全国の現像ショップを活気づけさせました。
そして写ルンですで育った世代が、フィルムカメラを購入しだし、インスタなどの SNSの流行と連動し、一大ブームが起こっています。
女子たちがアナログカメラを買い求め中古カメラ屋さんを歩く時代になってきました。

”フィルデジ”は僕の作った言葉です。

フィルム現像のデータ化は前々から行われていたものです。
フィルムカメラのブームも以前からあります。
そこにInstagram Tumbler などSNSなどでの利用用途が増え、僕が主催の一人でもある”私的写真集選手権”などでも、フィルムのデジタルデータ化した応募が増えてくる現象に気がつきました。

このブームを雑誌などで特集し、意識させることによって大きな話題にし、フィルム生産の保護、アナログカメラの価値の見直しが出来るのではと考えました。

みなさんも、フィルデジ、お家にあるフィルムカメラでまず、始めてみてください。

現像所で作られたデータは雑誌の印刷にももちろん、デジタルにはない味を伴って再現されています。


興味のある方は一度、フォトテクニックデジタル4月号を手にしていただけると幸いです。




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約1年ぶり?

そこまではならないかもしれないが、ベトナムスクールガールで最後だからずっと放置していたのだなあと。
失礼いたしました。

あれから写真家集団INFINITYの写真展をhpgrpギャラリーで行ったり、原宿から目黒に引っ越ししたり、
自分にとっては大きい出来事もありました。

よく方向云々言いますが、それ以上に町の雰囲気の変化は相当なもので、若者の街、原宿の駅前から、おじいちゃんおばあちゃんが
多く住む街への移住は世の中を見る目が大きく変わりました。


外に目が向かない反面、自分に多く目を向けるようになったと思います。

相変わらず広告、雑誌と忙しくやらせていただいていますが、乃木坂46など若いタレントさんの仕事が増えたことも自分の感覚的には新しい方向づけになりました。
若い頃かつてやっていたことを時代が変わっても同じだから、、、とバカの壁を作ってしまうのではなく、新しい感性をフレッシュなタレントさんや編集、ライター、スタイリスト、メイクさんと
また新しく創造できるのはこの上ない幸せですね。

特に、僕を”ロケハンにいきましょう”と外に駆り出してくれる若い編集さんとの出会いは大きかったですね。

いつの時代にも上からではなく、下の世代とも同じ目線で世の中を見ること。
これは僕が憧れてきたオランダの写真家、エドヴァンダールエルスケンさんが日頃語ってきた言葉でもありました。
どんな立場の人もフラットな視線で観れる写真、これは今の時代にとても大切なことなのではと思ったりしました。


今年は週刊プレイボーイベトナムロケに始まるせわしない日々が始まっています。

すごく忙しいというわけではありませんが、自分を考え見つめながら撮影できている幸せな環境です。


ここでは、少し、ツイッターフェイスブックに書かない心情的なものとかまた懲りずに書いていきたいと思います。

みなさま、よろしくおねがいいたします。


写真家  小林幹幸

ベトナムスクールガール・アザーカット。オンライン写真展 motoyuki kobayashi

蓮花のころ、ベトナムスクールガールは大好評のうちに終える事ができました。
関係者の皆様、ベトナムの少女たちをあたたかく迎えてくださった皆様、ありがとうございました。

会期中にアザーカットとして、スライドショー形式で公開した写真をここで再公開したいと思います。


アオザイベトナムの伝統衣装です。
かつて白いアオザイは女子高生の制服でしたが近年、通気性や、バイク通学になり安全性が懸念されたり、
今では日本と同じような制服の高校が多くなっています。


日常の風景として、失われていくアオザイ
この写真展をきっかけに日本の人もアオザイというファッションに興味を持っていただきたい、
ベトナムをもっと知っていただきたいという思いで写真を再公開することにいたしました。

ブログ上のオンライン写真展です。
ベトナムアオザイ女性の美しさをお楽しみください。

会期中は週刊文春でも、アオザイ姿のベトナムスクールガールが特集され、ご覧になった方も多いと思います。


ベトナムと日本の友好を祈ります。

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PHOTO INFINITY TOKYO 開催  hpgrp ギャラリー 4/29-5/28

PHOTO INFINITY TOKYO が開催します。

次回写真展が決まりました。
場所は青山にあるファッションブランド アッシュペーのギャラリー hpgrp ギャラリーです。

小林幹幸も、最新作を出しています。

タイトルはSPRKLE !

乞うご期待。

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