約1年ぶり?

そこまではならないかもしれないが、ベトナムスクールガールで最後だからずっと放置していたのだなあと。
失礼いたしました。

あれから写真家集団INFINITYの写真展をhpgrpギャラリーで行ったり、原宿から目黒に引っ越ししたり、
自分にとっては大きい出来事もありました。

よく方向云々言いますが、それ以上に町の雰囲気の変化は相当なもので、若者の街、原宿の駅前から、おじいちゃんおばあちゃんが
多く住む街への移住は世の中を見る目が大きく変わりました。


外に目が向かない反面、自分に多く目を向けるようになったと思います。

相変わらず広告、雑誌と忙しくやらせていただいていますが、乃木坂46など若いタレントさんの仕事が増えたことも自分の感覚的には新しい方向づけになりました。
若い頃かつてやっていたことを時代が変わっても同じだから、、、とバカの壁を作ってしまうのではなく、新しい感性をフレッシュなタレントさんや編集、ライター、スタイリスト、メイクさんと
また新しく創造できるのはこの上ない幸せですね。

特に、僕を”ロケハンにいきましょう”と外に駆り出してくれる若い編集さんとの出会いは大きかったですね。

いつの時代にも上からではなく、下の世代とも同じ目線で世の中を見ること。
これは僕が憧れてきたオランダの写真家、エドヴァンダールエルスケンさんが日頃語ってきた言葉でもありました。
どんな立場の人もフラットな視線で観れる写真、これは今の時代にとても大切なことなのではと思ったりしました。


今年は週刊プレイボーイベトナムロケに始まるせわしない日々が始まっています。

すごく忙しいというわけではありませんが、自分を考え見つめながら撮影できている幸せな環境です。


ここでは、少し、ツイッターフェイスブックに書かない心情的なものとかまた懲りずに書いていきたいと思います。

みなさま、よろしくおねがいいたします。


写真家  小林幹幸